2015年4月27日月曜日

当選御礼

 本日、江東区長・江東区議会議員選挙の開票が行われ、山﨑区長が3期目の当選、私は7期目の当選を果たすことができました。ご支援頂きました皆様に心から感謝申し上げます。

1.私の得票は3,250票、前回より89票の減、順位は13位から21位となりました。この結果は、私自身の戦略や運動自体の問題にあり、今後の選挙に対する考え方を改める必要性を感じています。既にお話ししたように、この四年間で13,800人余り有権者が増えたことに加え、投票率も前回を若干上廻ったにもかかわらず、私の票は伸びませんでした。最終年度で議長を務め、選挙にプラスになった筈であり、後援者の皆様から従来にも増して献身的な応援を頂きましたが、やはり日頃の活動や選挙自体のやり方を冷静に反省しなければと思います。

2.今回の選挙は、従来の選挙からは考えられないような結果もありました。その典型例は、公明党の現職がお一人落選したこと、さらに湾岸地区の新しい高層マンションを地盤とする保守系候補者は当選が難しいとされていましたが、自民党公認の若い候補者二人が見事当選を果たされました。時代の流れと共にやはり日頃の政治活動や選挙のやり方を変えていく必要があると痛感しました。その方法についても今後、皆様のご意見も頂戴しながら考えていきたいと思います。

3.いずれにせよ、今後四年間の信任を頂きました。明日から早速、議員としてまた議長としての仕事が始まります。選挙の結果を真摯に受け止めながら活動を続けて参ります。今回の選挙にあたり、ご支援を頂いた皆様に重ねて感謝を申し上げます。 本当に有難うございました。

江東区議会議員選挙を終えて

 昨日、統一地方選挙の後半戦である江東区長・江東区議会議員選挙の投票がありました。定員44名で60名の立候補があり(現職39名、元職4名、新人17名)、前回選挙(平成23年4月)同様少数激戦の戦いとなりました。
1.当日有権者数と投票率
ご承知の通り、近年の本区の人口増加を反映し、今回選挙の有権者数は387,156人で、前回に比べ13,812人の増となりました。投票率は46.38%で、前回の45.76%を若干上回る数字となりました。これは、全国的に低調傾向だった地方選の投票率としては極めて異例とも言える結果だと考えます。この要因としては、2020年のオリンピック・パラリンピック東京大会の開催や来年11月の築地市場の豊洲移転を始め、本区の将来に多くの皆様が期待し、また注目していることが考えられます。
私自身の選挙としては、まず特徴として私の住いのある第二大島小の投票区(第36投票区)の有権者数が、大幅に増えたことにあります(前回3,388人、今回4,040人で652人、19.2%の増)。これは、私の住居の南側に3年前に建設された大型マンション(世帯数約450)に住む方々にとって区長・区議選としては初めての選挙であったことが大きな要因であります。
2.選挙活動の感想
私自身、7回目の区議選となりましたが、駅頭の朝立ち⇒宣車遊説⇒桃太郎(徒歩遊説)⇒銀輪(自転車による遊説)⇒個人演説会の開催(総合区民センター・東砂南集会所)など、従来からのオーソドックスな選挙を展開させて頂きました。初日の全区にわたるポスターの貼付作業(合計440か所)に始まり、私の選挙を支えて頂いた多くの支援者の皆様のご厚意に心から感謝を申し上げたいと存じます。期間中、多くの有権者の皆様にお会いし、また貴重なご意見・ご要望も頂きました。具体的にご報告はしませんが、今後の私の活動の指針としていきたいと思います。
 さらに、前回選挙同様、現職の区議会議長として臨んだ選挙であり、期間中の公務もこなしながらの選挙でした。また、4月から新年度という時期で、増改築工事が行われている北砂小と隣接の四砂小の児童の通学路の問題で、選挙期間中も現場を視察したり、PTAの皆様から具体的な要望事項を頂き、それを区の教育委員会に伝える作業も行いました。
 このブログを書いている段階で、未だ結果は判明しておりませんが、私自身としては多くの支援者の皆様のご厚意に支えられ、悔いのない選挙戦が展開できたと感じております。
3.開票作業を含めた今後の予定
本日、ホテルイースト21東京の1階で午前8時から開票作業が始まり、以降一時間ごとに選管発表があり、昼頃には大勢が判明するものと思われます。私は現場で開票状況を見守り、午後6時より西大島の選挙事務所で報告会を開催したいと存じます。

最後に改めて今回の選挙で力強いご支援を頂きました多くの皆様に対し、心から感謝申し上げて選挙のご報告とさせて頂きます。



最後に改めて

2015年4月14日火曜日

江東区長・区議会議員選挙について

本日、この度の江東区長選挙に関して、共産党推薦の新たな候補者が決定したとの知らせを聞きました。前回も出馬した吉田年男氏とのことですが、これで今回の区長・区議選の顔ぶれがほぼ出揃ったと思われます。
区議選に関しては現職39名、元職3名、新人18名が出馬を予定しています。党派別にみると、自民党は現10、元1、新3の計14名、公明党が現9、新1の計10名、共産党が現6、新2の計8名、維新の党が現4、新1の公認と推薦の新1を合わせ計6名、民主が公認と推薦を合わせ現4名、無所属が現6、元2、新10で合計18名、総計で60名となり、前回立候補61名とほほ同じ戦いとなる見込みです。
有権者数は前回選挙に比べ1万4000票前後増加し、40万人弱となります。従い仮に新有権者の投票率を50%とすると、有効投票数が約7,000票前回より上回る計算となり、最低ラインも100票程度上がることが予想されます。恐らく2,500票前後が最低ラインとなり、我々現職も少しでも気を抜くと落選の憂き目を見ることになると考えます。

2015年4月12日日曜日

統一地方選挙後半戦・江東区議会議員選挙に向けて

 本日、統一地方選挙の前半戦が終了しました。
いよいよ後半戦の区議選に向けて私も選挙準備に入って
います。今回の選挙に臨む私のめざす政策について以下
ご報告させて頂きます。

1.2020年オリンピック・パラリンピックの成功
  競技施設の建設等に関して、都や国に積極的に要望
  活動を行い、障害者や高齢者にもやさしい、グロー
  バルデザインのまちづくりをめざします。
  既に馬術競技の開催で一時使用が不能とされた夢の
  島競技場については、山﨑区長の強い働きかけもあり
  会場変更となって、引き続き使用可能となりました。

2.子育て・教育環境の整備
  認可保育園のさらなる整備、さらに4月からの子育て
  新法に基づく、認可外施設の認可園へのスムーズな
  移行を推進します。
  教育面では、「こうとう学びスタンダード」の徹底を
  図るため、強化講師の配置を定着させます。

3.高齢者・障害者対策
  区内15ケ所めの特養ホームや、都市型軽費老人
  ホームを整備します。また、障害者の皆さんにとって
  懸案の多機能型入所施設の整備を推進します。

4.防災・まちづくり
  北砂3~5丁目の不燃化特区事業を確実に進め、他の
  地域への広がりを模索していきます。
  また、地元の大島3丁目市街地再開発事業を準備
  組合の顧問として、地域の住民の皆さんの声も十分
  反映したものとし、防災機能の強化、公共施設の
  さらなる充実、明治通りのバスレーン確保、西大島
  駅のバリアフリー等を実現させます。

5.南北交通対策
  来年11月の豊洲新市場の開業や五輪開催を目前
  に、地下鉄8号線・豊洲~住吉の延伸計画を一日も
  早く実現するよう都や関係機関に粘り強く働きかけて
  参ります。

6. 環境都市・江東の実現に向けて
  中防埋立地のさらなる延命化のため、ゴミの減量化、
  5Rの推進を図るとともに、再生可能エネルギー設備
  の設置や積極的な木材の利用を進めます。

以上ですが、今回の選挙戦は、現在までに60名の立
候補者が予想されており、前回にも増しての少数激戦
となっています。皆様の熱いご支援とご声援を心から
お願い申し上げます。