2015年3月2日月曜日

平成27年度予算が委員会で可決

 本日平成27年度予算案が特別委員会で可決しました。
「50万人都市・江東 魅力発信予算」と銘打たれた予算
規模は一般会計1767億7千万円(前年比1.4%増)
特別会計を合わせると2782億6500万円と過去最高
規模となりました。
 私は議長として予算委員会のメンバーからは外れ、発
言の機会はありませんでしたが、主な予算の特徴は下記
の通りです。
〇2020年五輪に向けて3億円の基金を創設。31年度
 まで毎年同額を積立て。収支の明確化を図ります。
〇中央防災倉庫を8月までに完成(2.1億円)
〇区内道路の無電柱化を推進(2.5千万円)
〇有明の人口増に伴う新規の小中学校の整備に向けた
 設計、南陽、東雲、有明、北砂小の増築(8.1億円)
江東区内の人口は、2月1日現在で約49万2千人ですが
3・4月竣工・入居の住宅が約3000戸あり、同時期に
人口が一挙に50万人を突破すると予想されます。人口が
増加すれば、行政需要も拡大することになり、これに対応
するためには財政的な裏付けが必要となります。
本区は今年度末で基金(貯金)と区債残高(借金)の差が
プラス約400億円ありますが、堅実な財政運営を心掛け
つつ、行政需要にしっかりと対応していく体制を構築する
必要があると考えます。